CFDの予備知識

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相場を分析する

その時々によってCFDの投資対象の相場は異なり、絶対といえる方向性が見えないため、将来的な相場の上昇・下降を予測して投資することになります。
このような状況下ではできるだけ相場の変動を正確に予測しつつ投資を行うということが重要になり、過去の相場の変動や景気・情勢の状況を基に分析し、その結果からある程度の相場を予測するという方法があります。
主な分析方法としては「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」の2種類があり、どちらも簡単とは言えない方法になりますが、上手く活用することができれば、分析結果と実際の相場の差を最小限に抑えることができ、結果としてリスク管理の面で大きな効果を発揮します。
CFD取引を行う際は相場の変動を予測するために下記の2種類の分析方法を用いて、できるだけ利益を多く、損失を少なくするということを考えてお取引ください。

●テクニカル分析
過去の相場の変動や投資対象の出来高、実際に行われた取引結果などを基に将来の相場を分析する方法をテクニカル分析といいます。
この方法の具体的な手法にはいくつかあるものの、大きく分けると「取引結果の統計などをグラフや表にまとめて視覚的に分析する方法」と「相場のおおよその値を数値的に分析する方法」の2種類があり、中でも前者の手法を用いてテクニカル分析を行うのが一般的となっています。
あくまで過去の情報を基に分析した結果になりますので、必ず同じ変動になるとは限りませんが、おおよその目安としてテクニカル分析を参考にし、現在までの変動と分析結果を照らし合わせて、今後の相場を予測するようにしましょう。
●ファンダメンタル分析
過去の取引結果を基に分析するテクニカル分析に対し、現在の景気や情勢などの状況から相場を分析する方法をファンダメンタル分析といいます。
この方法は経済指標に関する知識が必要となり、初心者の方やあまり詳しくない方にとっては難しく感じるかもしれませんが、少しずつ知識を付けていくだけでも十分活用できるようになりますし、テクニカル分析と並行して行うのも効果的です。
まずは経済指標の中でも特に重要視されるGDPや物価指数などを中心に分析し、ある程度の感覚を掴むことから始め、徐々に慣れてきたらテクニックを磨いてファンダメンタル分析を効果的に利用していくといいでしょう。

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